自動車を運転している時にトラブルになる問題があり、既にテレビニュース等でも話題になったあおり運転は危険な行為として認定されています。この運転は走行中の自動車に対して、後部から急接近をしてあおる行為を軸にしていますが、実際には走行車両の前に割り込んで、不要な急ブレーキを踏むなど前方での妨害行為もまとめて同じ扱いをすることが根底にあります。

罰則は強化されており、一般道の場合は3年以下の懲役、若しくは50万円以下の罰金となり、免許は取り消し処分です。一般道ではなく高速道路に限っては5年以下の懲役、若しくは100万円以下の罰金と厳しく、免許は取り消し処分になります。ドライブレコーダーが普及している現在では、証拠として記録する方が増加していることを背景にして、危険運転を行ったドライバーは高い確率で検挙されることは明白です。自動車は便利な乗り物ですが、運転次第で危険な乗り物に変わってしまい、実際にトラブルに巻き込まれた人が死に至ったという事例もあります。これを受けての罰則強化につながっているので、各ドライバーは慎重な運転が更に求められるようになりました。

勿論、日頃から安全運転を心掛けている方は問題がありませんが、今一度検挙される事項を把握することは欠かせません。最低速度の問題や、駐停車の問題も該当行為に含められているので、悪気がなくても問題視される可能性が出てしまうので、不安に感じる方は、その前後を撮影できるドライブレコーダーの導入を推奨できます。