反則金あり。「ながら運転」はやめましょう

反則金あり。「ながら運転」はやめましょう

ながら運転というのは、自動車を運転中に運転以外の操作に集中してしまう状態を指すもので、具体的には携帯電話などで通話や画面を見る違反が挙げられます。具体的な違反名としては保持と交通の危険があり保持の場合には携帯電話の使用等とあり、交通の危険では携帯電話の使用等により交通の危険を生じさせた場合とあります。

違反点数については、保持の場合には3点(酒気帯びでは15点)で普通免許の場合には18000円の反則金が課せられます。また罰則となった場合には6月以下の懲役又は10万円以下の罰金と厳罰化されています。また交通の危険では違反点数は6点(酒気帯び16点)で、違反金はなく全て罰則となっており1年以下の懲役又は30万円以下の罰金となります。このようなことから一発免停となる可能性が高くなり、場合によっては免許取り消しもあり得ます。

一方でこれまでは携帯電話の通話行為に対しての罰則となっていましたが、ながらと言われるように携帯電話の一種であるもスマートフォンの画面注視も含まれ、さらにカーナビ画面も含まれるようになっているものです。このような厳罰化の背景には、事故件数の増加があり10年前よりもながら行為を起因とする事故件数が約2倍と急増していることがあげられます。

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